WebサービスのGrowth Hack自分用メモ。「Webサービスの運営のために欠かせない新しい役割「Growth Hacker」とは?」を自分なりにまとめてみた。
自然にユーザーが増えていく仕組みを作り上げる
Growth User のために目指すべきサービスの理想形としては、出稿費用を必要とするような旧来のマーケティング手法を使わず、自然にユーザーが増えていく仕組みを作り上げること
- Webサービスの運営のために欠かせない…より抜粋かつ要約
単純な広告出稿でユーザーを獲得するのでは従来のマーケティングと何も変わらない。工夫でカバーするのがGrowth Hackの真骨頂と言えるかも。
的確なKPIの見極め
さらに旧来のマーケティング手法に比べると、実施した施策の効果が数値としてすぐに反映されるのが User Growth の特徴です。だからこそ、何を重要業績指標(KPI)として注視していくかを見きわめ…
- Webサービスの運営のために欠かせない…より抜粋かつ要約
テレビや新聞のようなマスメディアに比べて、効果がすぐ反映され、さらに効果検証しやすいWebのメリットを十分に活かすことがGrowth Hackには大事だと言えるかも。
引用元のページには、下記のモデル(AARRRモデルの変形版みたいな)が一例として載っていました。元ページだとイラスト付きで分かりやすいです。
- Churned 非アクティブユーザ(Facebookの定義では29日以内でログインしていないユーザー)
- Signups 新規獲得ユーザ数
- Deactivated やめた(退会)ユーザー
- Resurrections 30日以上たって戻ってきた復活ユーザ
- NetActive 差し引きしたアクティブユーザー(2+4-1-3)
実施する施策をシンプルに考える
上記の変形版AARRRモデルをシンプルかつ具体的に書くと、一例として以下の3つのようになる。
- どうすればサインアップを増やせるか
- 非アクティブユーザーをどうすれば減らせるか
- 非アクティブユーザーををどうすればアクティブ化できるか
上記の3方針を、さらに具体的にブレイクダウンすると、一例として下記のようになる。
新規サインナップを増やすため
- SEO(流入数増加)
- ログイン、ログアウト、サインナップページの UI/UX(デザイン)改善(CVR 向上)
- アドレス帳インポート(会員の友人をまとめて登録)
非アクティブユーザーをアクティブ化(復活)させるため
- 定期的にリマインド・メールを送信
非アクティブ化するユーザーを減らすため
- 知人であろう会員を紹介することで友人を増やしてもらう(定着率向上)
心意気も大事
元ページいわく、facebookで使われている標語のようです。
- Move Fast and Break Things(ガンガン動いてドンドン壊せ)
- Done Is Better Than Perfect(完璧を目指すよりまず終わらせろ)
Grouth Hackをどのように始めるか?
ここからは「ユーザー獲得をハックする」のメモ。
「Growthチーム」が考えていることはほんのいくつかのことで、そのために技術とアイディアを総動員して取り組んでいる。Growthは、具体的に、以下の4つの基本的な質問に分解できる。
- ユーザー獲得をハックするより抜粋かつ要約
- 新規サインアップ数をどれだけ増やせるか?
- 新しくサインアップしたユーザーを一定日数以内にどれだけ素早くアクティブにできるか? 非アクティブユーザーになる比率をどれだけ下げられるか?
- エンゲージメントやリテンションを高めるためのレバーは何で、どうやったらそのレバーを引けるのか?
- 非アクティブユーザーをアクティブに復活させられるか?
上記1番の具体策として、下記のような施策が考えられる。
- 招待の送信
- アドレス帳のインポート
- 招待メールの開封/クリック率
- 招待後のコンバージョン率
- ログイン前ページのデザインとそれによるユーザーのサインアップ誘導施策
- サインアップフォームの各ステップ
- サインアップ後のアカウント認証
Growthチームの仕事で大事なことは、上記のようなことを予算をかけたマーケティングプランとして実施するのではなく、製品開発や精錬のプロセスにおいて無料で実施するということです
- ユーザー獲得をハックするより抜粋かつ要約
ユーザー獲得に重要なことは1にも2にも3にも個々の戦術です
- ユーザー獲得をハックするより抜粋かつ要約
参考リンク
Webサービスの運営のために欠かせない新しい役割「Growth Hacker」とは?
Facebook、Quoraのユーザー獲得チームが語る「つべこべ言わずにドアを開けろ!」
ユーザー獲得のためのグロースハック事例20個(アプリ・WEBサービス)
本記事内では全然言及してないけど面白かったからメモ。